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「社会をつくり直す人びと」とは?

今日の市民社会は多くの矛盾をはらんで動いています。
その矛盾を、一人ひとりの努力で解決していくことができることが、
わたしたちの社会の良さだと思います。
しかし、実際は矛盾の解決は政治に委ねられ、
その期待に応えない政治の現状に絶望して、政治不信に陥ってしまいます。
一方、政治家は選挙の度に夢を語り、
最近では“マニフェスト”という約束事を示していますが、
その姿勢はいつも一方通行で、
社会改革を市民から請負うことに一所懸命です。

わたしたちはこう考えます。
市民社会を、たがいに住み心地の良い状態に保つのは、
市民自身の責任です。
政治家の役割はあくまでその補助です。
これからの社会は、市民自身が自らの責任で矛盾解決の手法を発案し、
目標を達成する政策を討議し、
その社会的責務を果たしながら改革の道筋をつくり出していく。
このプロセスが最も大切になると確信します。
そのためにも
「この問題こそ社会が抱えている矛盾だ」と感じていることを出し合い、
その解決のために何ができるか話し合い、
その交流によって「社会をつくり直す」市民活動が活発になることが、
とても大切だと思います。

その活動の一歩を踏み出すため、
たがいにどんな課題に悩み、具体的にどんな解決策を持っているか、
たがいに知り合うことを目的に
10万人提案運動をはじめることにしました。
いまの制度のここを変えたい、こういう仕組みは無くしたい、
せめてこういう制度をつくりたい、など皆さんの声をお寄せください。
集まった提案を集約するなかで、専門家を交えた政策立案を試み、
「社会をつくり直す」道すじを討議し、次の具体的活動へ繋げ、
みんなが協力して新しい潮流をつくりだせればと思います。
またこのような活動を通して、
わたしたち自身もたんなる政治の受益者から
政治に責任を負う存在になれたら、と思っておりますし、
また、その経験が社会の未来を確かなものにする、
という希望を抱いていることを申し添えます。

活動内容・展開

はじめに、
今回の〈社会をつくり直す人びと—わたしの提案〉を、
10万人を目標にご記入・ご送付いただきます。

お送りいただきました〈10万人の提案〉の内容などを
分類・整理し、政策化します。
その過程では、現行制度の検証のほか、
ご提案いただきました方々や専門家による討議なども
行いたいと考えております。

つくりあげた政策を、提案権・決定権を信託した方々
(国会議員・内閣、都道府県知事・都道府県議員、
 市区町村長・市区町村議員など)に提示し、
実現のための“契約”を交わし、具体化へと向かいます。


この活動を進めるためには、
“社会をつくり直したい”と考えている、数多くの市民の提案が必要です。
みなさんのご参加をお待ちしております。

呼びかけ人

安藤 博 非暴力平和隊・日本事務局長
石毛えい子 市民がつくる政策調査会代表理事
五辻 活 パルシステム・21世紀型生協研究機構
伊藤久雄 東京自治研究センター事務局長
伊藤由理子 生活クラブ生活協同組合・東京常務理事
江橋 崇 平和フォ−ラム代表・法政大学教授
大河原雅子 市民セクター政策機構副理事長
草刈秀紀 野生生物保護学会理事
黒川眞佐子 ワーカーズ・コレクティブ協会理事長
河野栄次 生活クラブ生活協同組合連合会顧問
小塚尚男 参加型システム研究所所長
後藤敏彦 環境監査研究会代表幹事
後藤 仁 市民立法機構運営委員・神奈川大学教授
須田春海 環境自治体会議事務局長
辻 利夫 東京ランポ事務局長
坪郷 實 『市民政策』編集委員長・早稲田大学教授
広田しのぶ 化学物質過敏症支援センター理事
藤木千草 ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン代表
本間 恵 NPOえん代表理事
又木京子 ヒューマンサポートネットワーク厚木代表
三木由希子 情報公開クリアリングハウス理事
三澤 了 DPI日本会議議長
三宅 弘 自由人権協会理事
山岡義典 日本NPOセンター副代表理事・法政大学教授
横田克巳 コミュニティワーク協会理事長

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